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放射線部のご案内

〜負担が少なくより安全にそして確実な診断・早期発見早期治療を目指して

放射線部の業務

<当院放射線部の特徴と検査内容>

平成25年より新しく稼働したCT、MRIを始め、マンモグラフィー、骨密度測定、レントゲン画像装置などにより病気の早期発見、早期診断を目指しています。経皮血管造影による肝臓癌等による肝動脈塞栓療法などの治療など行っています。


放射線部が保有する機械は以下の通りです。
全身用1.5TのMRI装置、64列マルチスライス全身用CT装置、一般撮影装置(3台)、FPD透視撮影装置(2台)、乳房撮影装置(1台)、全身用骨塩量測定措置(1台)、外科用イメージ装置(1台)、回診用X腺発生装置(1台)、無散瞳眼底カメラ(1台)

MRI装置


新しいMRIが平成26年3月24により稼働運転致します。40日以上に及ぶMRI装置の入れ替えおよびMRI室のシールド補強の為の工事が終了しました。工事中はMRIが使用できず、工事に伴う騒音等でご迷惑をおかけ致しました。


MRIとは

MRI とは核磁気共鳴画像法(英語: Magnetic Resonance Imaging)の略で、核磁気共鳴(nuclear magnetic resonance, NMR)現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法です。診断において断層画像という点ではレントゲンCTと一見よく似た画像が得られることが出来ます。しかしMRIは強力な磁石を使うことより放射線被曝はありません。また放射線CTと原理が異なるためそれぞれの特徴を吟味しCTと組み合わせて画像診断を行うことがあります。1980年代初頭に臨床の場に登場したMRIは大いなる発展を遂げ、そして今でも進化し続けています。軟部組織のコントラストに優れ、様々なコントラストパラメーターを有するMRIは、頭頚部、体幹部、脊椎・脊髄、整形領域、心臓領域とほぼ全身に渡る断層画像をあらゆる角度で撮像できます。
当院導入のGE社は超伝導MRIの稼動実績において、日本だけでなく世界においてもトップシェアを維持し続けて、良質な画像を得ることが出来ます。

当院のMRIの特徴は

今回当院では画像描出に定評のあるGE社の1.5TのMRIを採用しました。この装置は光デジタル伝送技術を採用し、外部ノイズの混入を抑え、劣化のない高画質な画像を得ることができます。
これらのことより撮影時間の短縮と良好な画像を得るという難しい難題をクリアしたため当院で採用となっています。放射線部スタッフ一同ともより高画質の提供を出来るように努力してまいります。

MRI装置の外観



MRI画像



64列CT装置


CT検査とは

CTスキャンとは、computed tomographyの略でX線とコンピューターを使って様々な画像を作り出すことが可能な装置のことです。人間の体を縦方向や横方向など輪切りにしたような様々な画像を提供出来、実際の臓器などの体の内部を診断する装置です。MRIと違いCTは放射線を使う検査となります。


当院のGE社製64列マルチスライスCT装置の特徴

マルチスライスCTといって、通常のヘリカルCTより高い装置性能を持ち、連続的に撮影を行うことが可能で、より短時間で撮影が終りり精密な検査が受けられるようになりました。 短時間で画像処理できることより、動きのある心臓などの冠動脈造影CT撮影などにより実力を発揮できます。CTの撮影法は大きく分けて単純法と造影法があります。単純法は、造影剤を使わないで検査をする方法で通常の検査方法です。造影法とは、静脈より造影剤という薬剤を注射して行い、心臓や血管血管病変の描出、さらに腫瘍などを疑う場合に詳しく検査するために行う方法です。 造影剤は非イオン性造影剤を使用しますが、造影剤のアレルギーがある場合は使えません。造影CTの場合は撮影前にアレルギーの有無のチェックやや腎機能の検査などが必要となります。


当院CTの画像

Optima CT660の外観



実際のCT画像







骨密度測定装置

骨密度とは

骨密度(BMD)とは、骨の硬さ(強さ)を表す尺度のひとつで、骨の中にカルシウムやマグネシウムなどのミネラルがどのくらい詰まっているかということを数値化したものです。骨密度が低下すると、骨がもろくなり骨折しやすくなります。骨密度は中年以降、男女とも徐々に低下していきます。特に女性の場合、閉経後、骨の成分が血液中に吸収されるのを防ぐ働きをする女性ホルモンのエストロゲンが減少してしまうため、骨密度は急激に低下していきます。女性は、閉経後10年で骨密度が15%低下するといわれており、男性に比べて骨粗鬆症になりやすいのです。

測定が必要な理由は

特に閉経後の女性は急速に骨粗鬆症が進行します。僅かの段差で転倒した時など、通常なら打撲程度で済んでいたはずなのに骨折する機会が増えています。現在、我が国の骨粗鬆症の患者は1000万人ともいわれていますが、女性がそのうちの8割を占めており、また、60歳代の女性の約半分が骨粗鬆症だといわれています。自分の骨年齢を知ることで骨折のリスクを減少させ、予防にもなります。骨粗鬆症を予防するためには、若いころから骨量を増やす生活習慣を身に付け、骨密度のピークをできるだけ高いところに持っていっておくことが大切です。


骨密度測定が推奨される方

・65歳以上の女性

・危険因子(過度のアルコール摂取、喫煙、大腿骨骨折の家族歴)を有する65歳未満の女性。
・70歳以上の男性。
・危険因子を有する50〜70歳未満の男性。
・脆弱性骨折を経験したことがある方。

当院骨密度測定装置の要点

DCS-900EXは、実際の骨折が起こりやすい腰椎・大腿骨・橈骨を測定することが可能なDXA装置です。骨粗鬆症をはじめとする骨代謝疾患の診断や治療効果の評価に用いられています。

測定値は視覚的に解りやすいように印刷されますので、患者さんにとっても大切な情報となり、今後の注意点なども確認できます。


この装置の利点の1つに前回検査と今回検査が正確に比較できることが上げられます。
骨粗鬆症は症状の進行や治療効果の評価など骨量変化の経過観察が必要とされています。2回目以降の検査では前回の結果をもとにして骨量変化を評価・比較が容易となります。 患者さんに取っても視覚的に理解しやすいレポートとなっていますので、関心領域や圧迫骨折など形態的変化を視覚的に比較することができます。




乳房撮影装置

乳房撮影装置(マンモグラフィー)

乳がんの検診、診断に不可欠な乳房撮影は女性の放射線技師が行います。


マンモグラフィー(mammography)とは?

マンモグラフィー(mammography)は乳癌の早期発見のために、プラスチックの板で乳房を挟みつけて均一の厚さにした後にX線撮影する手法、またそのための乳房X線撮影装置を呼んでいます。 レントゲンの画像を読影ししこりの有無や石灰化病変の有無を確認し判定します。(乳がんなどの乳腺腫瘍に関しては当院では乳腺外来などで乳腺エコー検査や平成26年3月に導入予定の最新型のMRIにて乳腺腫瘤の診断や浸潤方向を検査することが可能です)


那覇市上之屋1-3-1
電話:098-867-2116
http://omoromachi-mc.jp